「いい天気」って?

よく「いい天気」という表現をしますが、どういった天気が「いい天気」なのでしょう。
おそらく、大半の人が「晴れ」をイメージするでしょう。
もちろん「晴れ」と言う天気が、誰にとっても最良の天気と言うわけではないと言う事は、わかっている事だとは思います。
「雨」も大切です。しかし、一般的に昔から「いい天気」と言えば、晴れた日の事を言ってきました。

気分がすっきりしていることを「晴れ晴れした」と言った表現をする事でもわかります。
逆に、雨にまつわる言葉は、ネガティブなイメージが付きまといます。宮沢賢治も「雨ニモマケズ・・・」などと、雨を敵として認識しているような事を行っていますからね。

しかし「いい天気」と言う表現には似合わないかもしれない「雨」ですが、決して悪者と言うわけではありません。
日本人は、情緒を大切にする民族です。そして、雨にはそんな情緒的なところがたぶんにあるのです。
それは雨を使った言葉が日本語に数多くあることでもわかります。
とおり雨、土砂降り、涙雨、五月雨、氷雨に村雨・・・

とその表現する言葉はたくさんあります。
そして、その意味も直接的なものから比ゆ的なものまで多様です。だからこそ、昔から「うた」の中には雨と言う言葉が多く使われているのでしょう。

さて、本当に「いい天気」とは、どんな天気なんでしょうか。